視覚障害者と戦争について語る岸さん=高知市大膳町
太平洋戦争中、視覚障害者が敵機襲来を察知する「防空監視哨(しょう)員」として戦争にかり出された事実を学び、障害者の人権や平和を考える学習会が26日、高知市の県立盲学校であった。
「県視力障害者の生活と権利を守る会」の主催で、約40人が参加。京都府立盲学校非常勤講師で日本盲教育史研究会事務局長の岸博実さん(64)が講演した。
防空監視哨員は敵機の接近を知るために置かれ、健常者だけでなく、前線に赴けないが聴覚が鋭いとして視覚障害者も動員された。
朝日新聞デジタル : 2014年1月27日03時00分
太平洋戦争中、視覚障害者が敵機襲来を察知する「防空監視哨(しょう)員」として戦争にかり出された事実を学び、障害者の人権や平和を考える学習会が26日、高知市の県立盲学校であった。
「県視力障害者の生活と権利を守る会」の主催で、約40人が参加。京都府立盲学校非常勤講師で日本盲教育史研究会事務局長の岸博実さん(64)が講演した。
防空監視哨員は敵機の接近を知るために置かれ、健常者だけでなく、前線に赴けないが聴覚が鋭いとして視覚障害者も動員された。
朝日新聞デジタル : 2014年1月27日03時00分