スポーツを通して障害者の自立や社会進出をはかろうと、「県障がい者スポーツ大会」の卓球競技が26日、津市の県身体障害者総合福祉センターで行われ、障害者約90人が障害の種類に分かれてゲームを楽しんだ。
視覚障害者の試合では、音の鳴る球が使われ、参加者は転がった球の音を頼りに巧みに打ち返していた。亀山市の会社員、伊藤彰さん(63)は毎週土曜日に卓球の練習をしているといい、「汗を流すと体が軽くなり、気持ちいい」と話していた。
11月に長崎県で開かれる全国障害者スポーツ大会の出場者選考も兼ねており、上位の入賞者4人が全国大会に出場することになる。
三重県では2021年の国体に合わせ、全国障害者スポーツ大会が開かれることになっており、同センターの伊藤ひとみさんは「県内開催では出場枠も多くなるので、練習を積んで大会を目指してほしい」と話していた。
同センターでは、中学生以上の知的障害者を対象に、バレーボール、バスケットボールクラブの参加者を募集している。問い合わせは同センター(059・231・0155)。
(2014年1月27日 読売新聞)
視覚障害者の試合では、音の鳴る球が使われ、参加者は転がった球の音を頼りに巧みに打ち返していた。亀山市の会社員、伊藤彰さん(63)は毎週土曜日に卓球の練習をしているといい、「汗を流すと体が軽くなり、気持ちいい」と話していた。
11月に長崎県で開かれる全国障害者スポーツ大会の出場者選考も兼ねており、上位の入賞者4人が全国大会に出場することになる。
三重県では2021年の国体に合わせ、全国障害者スポーツ大会が開かれることになっており、同センターの伊藤ひとみさんは「県内開催では出場枠も多くなるので、練習を積んで大会を目指してほしい」と話していた。
同センターでは、中学生以上の知的障害者を対象に、バレーボール、バスケットボールクラブの参加者を募集している。問い合わせは同センター(059・231・0155)。
(2014年1月27日 読売新聞)