仙台市の奥山恵美子市長は29日、市が策定する障害者差別禁止条例について、2016年4月の施行を目指す方針を示した。障害者による市民団体「誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会」の要望を受けて答えた。
連絡協のメンバー約20人が市役所を訪れ、杉山裕信代表が奥山市長に要望書を手渡した。要望は、(1)条例内容を審議する官民組織の設置(2)障害者差別について市民が意見を交わせる場の提供(3)条例の施行スケジュール設定−の3項目。
奥山市長は施行目標を示し「障害者施策について考える市の協議会に当事者を加えるなどし、意見を吸い上げていきたい」と述べた。杉山代表は「策定時期を明言してもらい、取りあえずほっとしている。実効性の高い条例策定に向け、今後も議論を重ねていきたい」と語った。
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奥山市長に要望書を手渡す杉山代表
河北新報 - 2014年01月30日木曜日
連絡協のメンバー約20人が市役所を訪れ、杉山裕信代表が奥山市長に要望書を手渡した。要望は、(1)条例内容を審議する官民組織の設置(2)障害者差別について市民が意見を交わせる場の提供(3)条例の施行スケジュール設定−の3項目。
奥山市長は施行目標を示し「障害者施策について考える市の協議会に当事者を加えるなどし、意見を吸い上げていきたい」と述べた。杉山代表は「策定時期を明言してもらい、取りあえずほっとしている。実効性の高い条例策定に向け、今後も議論を重ねていきたい」と語った。
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奥山市長に要望書を手渡す杉山代表
河北新報 - 2014年01月30日木曜日