障害のある人がパソコンや接客の能力を競う障害者技能競技大会「アビリンピック」の県大会が1日、大垣市内であった。身体、知的、精神障害のある県内の71人が、日頃の訓練の成果を競った。優秀な成績を修めると、11月に愛知県である全国大会に出場できる。
県大会は2004年から毎年1回開かれ、今年で11回目。この日は、喫茶店での接客術や、ビルの床の清掃技術、パソコンで表を作る技術などを競った。一般就労を目指す県内の特別支援学校に通う生徒や、社会人が参加した。
接客術を競う種目に出場した北方町のパート星屋佳代子さんは現在、結婚式場の清掃スタッフとして働く。「笑顔でゆっくり話すことを心がけていたけど、緊張してこわばってしまった。練習を積んで、いつかはお客さんと触れ合う仕事をしたい」と話した。
朝日新聞デジタル> 2014年2月2日03時00分
県大会は2004年から毎年1回開かれ、今年で11回目。この日は、喫茶店での接客術や、ビルの床の清掃技術、パソコンで表を作る技術などを競った。一般就労を目指す県内の特別支援学校に通う生徒や、社会人が参加した。
接客術を競う種目に出場した北方町のパート星屋佳代子さんは現在、結婚式場の清掃スタッフとして働く。「笑顔でゆっくり話すことを心がけていたけど、緊張してこわばってしまった。練習を積んで、いつかはお客さんと触れ合う仕事をしたい」と話した。
朝日新聞デジタル> 2014年2月2日03時00分