社会福祉法人「北九州市手をつなぐ育成会」(北原守理事長)が、老朽化に伴って整備を進めてきた障害者自立訓練施設「飛翔館」(戸畑区沖台2丁目)の完工式が2日あった。
入居者が個室に寝泊まりして自立を目指すのが特徴で、関係者約80人が完成を祝った。
飛翔館は、市が1984年に開所した「とばた通勤寮」が前身。特別支援学校を卒業後に就職する知的や精神障害者たちが、家族から離れた生活を2年間学ぶ場として設置された。市から同寮を育成会が昨年4月に買い取り、約4億5千万円かけて建て替えた。
飛翔館は、4階建てで定員30人。これまでは4人部屋だったが、入居者のプライバシーへの配慮や、1人暮らしに慣れてもらうために全室を個室にした。地域住民との交流会などが開ける大広間も設けた。
=2014/02/03付 西日本新聞朝刊=
入居者が個室に寝泊まりして自立を目指すのが特徴で、関係者約80人が完成を祝った。
飛翔館は、市が1984年に開所した「とばた通勤寮」が前身。特別支援学校を卒業後に就職する知的や精神障害者たちが、家族から離れた生活を2年間学ぶ場として設置された。市から同寮を育成会が昨年4月に買い取り、約4億5千万円かけて建て替えた。
飛翔館は、4階建てで定員30人。これまでは4人部屋だったが、入居者のプライバシーへの配慮や、1人暮らしに慣れてもらうために全室を個室にした。地域住民との交流会などが開ける大広間も設けた。
=2014/02/03付 西日本新聞朝刊=