「当たりまえの生活をめざして〜当事者を育てること 家族にできること〜」をテーマとした「精神保健福祉促進研修会 富士河口湖大会」(全国精神保健福祉会連合会、県精神障害者家族会連合会主催)が8〜9日、富士河口湖町勝山の「勝山ふれあいセンター さくやホール」で開かれた。山梨、東海各県から精神に障害のある人とその家族ら約150人が参加した。
9日の基調講演では住吉病院(甲府市)の中谷真樹院長が「仕事のある暮らし、リカバリーの現状」の演題で基調講演し、精神障害者と雇用の諸問題について話した。
また三つの分科会では参加者が発表を行った。「当事者の居場所づくり、病院の役割」分科会では北杜市障害者総合支援センター保健師の志村陽子さん▽「家族の役割と当事者支援」分科会では家族会「五湖の会」の小川節子さん▽「当事者と社会参加とステップアップ」分科会では住吉病院「退院者クラブ友心会」会長の福士名次郎さん−−がそれぞれの体験に基づいて話した。
毎日新聞 2012年11月16日 地方版
9日の基調講演では住吉病院(甲府市)の中谷真樹院長が「仕事のある暮らし、リカバリーの現状」の演題で基調講演し、精神障害者と雇用の諸問題について話した。
また三つの分科会では参加者が発表を行った。「当事者の居場所づくり、病院の役割」分科会では北杜市障害者総合支援センター保健師の志村陽子さん▽「家族の役割と当事者支援」分科会では家族会「五湖の会」の小川節子さん▽「当事者と社会参加とステップアップ」分科会では住吉病院「退院者クラブ友心会」会長の福士名次郎さん−−がそれぞれの体験に基づいて話した。
毎日新聞 2012年11月16日 地方版