新庄市北本町通りに15日、障害者の就労を支援するカフェレストラン「JuJu・マルシェ」がオープンした。
「もっと体を動かして、人と接する仕事をしたい」という軽度の障害者のために、仕事の選択肢を広げたいと、就労支援活動を行っているNPO法人「福祉サポートセンター山形」が、初めて飲食店の運営に携わった。同センターの花岡滋子所長(53)は「飲食店運営のノウハウがなかったので開店までは苦労した。多くの人と接して普通の社会生活を送れることを実感してほしい」と話した。
店の名前は、新庄地域で語尾に付けることが多い「〜じゅ」と、フランス語で「市場」の意味のマルシェが由来。店員11人のうち、5人が軽度の障害を持つスタッフでスタートした。店内では障害者が働く複数の作業所からの手作りせっけんやクッキーなども販売しており、「たくさんの人が集まるように」との思いを込めた。
営業は火〜土曜の午前11時〜午後6時まで。
毎日新聞 2012年11月16日 地方版
「もっと体を動かして、人と接する仕事をしたい」という軽度の障害者のために、仕事の選択肢を広げたいと、就労支援活動を行っているNPO法人「福祉サポートセンター山形」が、初めて飲食店の運営に携わった。同センターの花岡滋子所長(53)は「飲食店運営のノウハウがなかったので開店までは苦労した。多くの人と接して普通の社会生活を送れることを実感してほしい」と話した。
店の名前は、新庄地域で語尾に付けることが多い「〜じゅ」と、フランス語で「市場」の意味のマルシェが由来。店員11人のうち、5人が軽度の障害を持つスタッフでスタートした。店内では障害者が働く複数の作業所からの手作りせっけんやクッキーなども販売しており、「たくさんの人が集まるように」との思いを込めた。
営業は火〜土曜の午前11時〜午後6時まで。
毎日新聞 2012年11月16日 地方版