京都府の乙訓2市1町の障害者の力作を飾った「創XI えがおの手しごと展」が16日、長岡京市開田の市立産業文化会館で始まった。障害者施設の利用者が手作りした草木染めやさをり織り、ビーズ作品などが並んでいる。
社会福祉法人のあらぐさ福祉会が運営する障害福祉センターあらぐさ(同市井ノ内)が、毎年この時期に催している。同センターを利用している20〜50代の知的と身体障害者約60人が、それぞれのペースで手がけた作品を飾った。
3年前からテーマを設定した展示をしており、今回は実用性を重視した「キッチン」。藍染めのエプロンとランチョンマットをはじめ、ビーズをアイロンで溶かして作ったコースターや鍋敷き、すいた紙の箸置き、フェルトの器、アクリルたわし、布巾などがずらりと並んだ。
ほかにも、さをり織りのマフラーやポンチョ、草木染めのかばん、和紙のミニ封筒、今年のえとにちなんだ馬の置物などもあり、来場者が「上手ね」「かわいい」「器用に作ってある」と感嘆の声を上げながら作品に見入っていた。
18日まで。午前9時〜午後6時(18日は午後3時)。入場無料。
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「キッチン」をテーマにして障害者が手がけた力作が並ぶ作品展(長岡京市開田・市立産業文化会館)
京都新聞 【 2014年02月17日 09時32分 】
社会福祉法人のあらぐさ福祉会が運営する障害福祉センターあらぐさ(同市井ノ内)が、毎年この時期に催している。同センターを利用している20〜50代の知的と身体障害者約60人が、それぞれのペースで手がけた作品を飾った。
3年前からテーマを設定した展示をしており、今回は実用性を重視した「キッチン」。藍染めのエプロンとランチョンマットをはじめ、ビーズをアイロンで溶かして作ったコースターや鍋敷き、すいた紙の箸置き、フェルトの器、アクリルたわし、布巾などがずらりと並んだ。
ほかにも、さをり織りのマフラーやポンチョ、草木染めのかばん、和紙のミニ封筒、今年のえとにちなんだ馬の置物などもあり、来場者が「上手ね」「かわいい」「器用に作ってある」と感嘆の声を上げながら作品に見入っていた。
18日まで。午前9時〜午後6時(18日は午後3時)。入場無料。

「キッチン」をテーマにして障害者が手がけた力作が並ぶ作品展(長岡京市開田・市立産業文化会館)
京都新聞 【 2014年02月17日 09時32分 】