障害者の個性豊かな表現力を生かした実用品を展示、即売する「GoodJob!展」が福岡市・天神のイムズで開かれている。17日まで。
障害者の創作活動を支援する財団法人「たんぽぽの家」(奈良市)が企画した。東京、宮城に続いて全国3か所目の開催。
全国各地の障害者が考えたデザインを、国内のメーカーなどが食器、靴下、椅子、傘、靴などに商品化した約100点が並ぶ。実際に商品として製造販売されることで、障害者が新たに働ける場を広げるのが狙いだ。
独特の感性を生かしたカラフルな作品が多い。福岡市の福祉作業所「工房まる」に所属する障害者が描いた繭玉やイチゴなどのデザインを伝統工芸の博多織の柄に用いた風呂敷も展示。来場者は手に取り、品質などを確かめていた。
工房まるを運営するNPO法人の樋口龍二代表理事は「何となくゆるくてかわいいデザインが特徴。必要とされる物を作ることで、障害者の自立につながる」と話していた。
![]()
独特の感性を生かしたデザインの実用品が並ぶ会場
(2014年2月17日 読売新聞)
障害者の創作活動を支援する財団法人「たんぽぽの家」(奈良市)が企画した。東京、宮城に続いて全国3か所目の開催。
全国各地の障害者が考えたデザインを、国内のメーカーなどが食器、靴下、椅子、傘、靴などに商品化した約100点が並ぶ。実際に商品として製造販売されることで、障害者が新たに働ける場を広げるのが狙いだ。
独特の感性を生かしたカラフルな作品が多い。福岡市の福祉作業所「工房まる」に所属する障害者が描いた繭玉やイチゴなどのデザインを伝統工芸の博多織の柄に用いた風呂敷も展示。来場者は手に取り、品質などを確かめていた。
工房まるを運営するNPO法人の樋口龍二代表理事は「何となくゆるくてかわいいデザインが特徴。必要とされる物を作ることで、障害者の自立につながる」と話していた。

独特の感性を生かしたデザインの実用品が並ぶ会場
(2014年2月17日 読売新聞)