今年夏から鳥取県で開かれる、全国障害者芸術文化祭のマスコットキャラクターが21日、お披露目された。画用紙から飛び出した絵の具の色彩が、そのままマスコットキャラクターにデザインされた。手掛けたのは、鳥取県若桜町の山本拓司さん(27)で、筋ジストロフィーで手足が不自由ながらも、パソコンを使ってデザインを完成させた。ゆるキャラの特技は、画を書くこと。この日は、鳥取県の平井知事の似顔絵を描き、知事もご満悦の様子だった。キャラバン隊の結成式も行われ、今後県内を回って障害者とともに生きる社会をPRする。鳥取県では、この新ゆるきゃらの名前を募集している。
[ 2/21 18:58 日本海テレビ]
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