神戸市北区山田町の真星病院に20日、一般就労を目指す障害者らが働く喫茶店「cafeコスモス」がオープンした。手づくりの弁当やケーキもあり、スタッフらは「誰もが気軽に集まって楽しめる店にしたい」と意気込んでいる。
同病院が北区地域自立支援協議会に無償で1階のスペースを提供。障害者が働く場として高齢世帯向けの弁当宅配やケーキ店を手掛けるNPO法人「ひやしんす」(同区)が運営する。
昨年8月、同病院が「院内の喫茶スペースを地域の人が集う場にできないか」と北区役所に打診したことをきっかけに、今回のオープンとなった。
営業は、火〜土曜の午前9時〜午後2時半。精神障害や知的障害がある8人のスタッフが交代で勤務する。
開所式で、病院の大石麻利子院長(60)は「障害や病気に関係なく、いろんな人が集い、生きがいを持って働ける場に」とあいさつ。出席者はコーヒーや手づくりのシフォンケーキなどを味わった。
スタッフの女性(21)=北区鹿の子台北町=は「サラダを作ったり、コーヒーをいれたりするのは楽しい」と話していた。
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オープン初日、多くの利用者でにぎわう「cafeコスモス」=真星病院
神戸新聞 : 2014/2/21 05:30
同病院が北区地域自立支援協議会に無償で1階のスペースを提供。障害者が働く場として高齢世帯向けの弁当宅配やケーキ店を手掛けるNPO法人「ひやしんす」(同区)が運営する。
昨年8月、同病院が「院内の喫茶スペースを地域の人が集う場にできないか」と北区役所に打診したことをきっかけに、今回のオープンとなった。
営業は、火〜土曜の午前9時〜午後2時半。精神障害や知的障害がある8人のスタッフが交代で勤務する。
開所式で、病院の大石麻利子院長(60)は「障害や病気に関係なく、いろんな人が集い、生きがいを持って働ける場に」とあいさつ。出席者はコーヒーや手づくりのシフォンケーキなどを味わった。
スタッフの女性(21)=北区鹿の子台北町=は「サラダを作ったり、コーヒーをいれたりするのは楽しい」と話していた。
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オープン初日、多くの利用者でにぎわう「cafeコスモス」=真星病院
神戸新聞 : 2014/2/21 05:30