山梨県内では、除雪作業が進んでいるものの、道路脇の歩道などに積もった雪で視覚障害者が利用する点字ブロックが埋まり外出が難しいなど影響が続いています。
甲府市に住む長澤誠さん(70)は視覚障害があり、外出のときは、つえや点字ブロックを使って歩いています。
記録的な大雪のあと、長澤さんは、外を歩くのは危険だと考え、この1週間は外出を控えてきましたが、21日、大雪になってから初めて家の近くを歩きました。
しかし、雪で歩道にある点字ブロックが埋まっているところがあり、いつものように歩くことができません。
長澤さんは点字ブロックがないところでは、建物の壁や塀をつえなどで触りながら、進む方向を確認していますが、除雪された雪が高く積まれ、位置を確認できないということです。
長澤さんは「このままでは歩いて外出するのは難しいので歩道の除雪を進めてもらい、点字ブロックを確保してほしいです」と話していました。
山梨県内の障害者団体によりますと、車いすを利用している人も歩道に雪が残っていて、外出が難しいということで、障害者の生活への影響が続いています。
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NHK - 2月21日 20時50分
甲府市に住む長澤誠さん(70)は視覚障害があり、外出のときは、つえや点字ブロックを使って歩いています。
記録的な大雪のあと、長澤さんは、外を歩くのは危険だと考え、この1週間は外出を控えてきましたが、21日、大雪になってから初めて家の近くを歩きました。
しかし、雪で歩道にある点字ブロックが埋まっているところがあり、いつものように歩くことができません。
長澤さんは点字ブロックがないところでは、建物の壁や塀をつえなどで触りながら、進む方向を確認していますが、除雪された雪が高く積まれ、位置を確認できないということです。
長澤さんは「このままでは歩いて外出するのは難しいので歩道の除雪を進めてもらい、点字ブロックを確保してほしいです」と話していました。
山梨県内の障害者団体によりますと、車いすを利用している人も歩道に雪が残っていて、外出が難しいということで、障害者の生活への影響が続いています。

NHK - 2月21日 20時50分