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障害者向け特別タクシー 聖市役所が利用料金を負担

 サンパウロ市では、身体障害者向け特別タクシーの利用料金を市役所が負担することになった。19日付フォーリャ紙(ウェブ版)が報じた。

 サンパウロ市役所が既に推進している福祉サービス「ATENDE」では、特別仕様のタクシー388台が身体障害者の移動手段として役立っており、通勤・通学や通院だけでなくレジャーに出掛ける際にも呼ぶことが可能となっている。1カ月当たりの利用回数は10万回にも及ぶという。

 サンパウロ運輸局で新たに登録予定の特別タクシー89台は、主に急用や非常事態時にのみ利用されることになるとみられる。利用予定日の20日前から予約を入れておく必要があるが、利用料金は市役所が負担することになる。

 同サービスでは年内までに、自閉症や視覚及び聴覚障害者向けの移動サービスを開始する予定となっている。

サンパウロ新聞 : 2014年2月21日付

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