障害者支援に取り組むNPO法人「プロジェクトゆうあい」(松江市)は視覚障害者に向け、スマートフォン用の歩行支援アプリ「てくてくナビ」を開発した。目的地までの道のりを音声で伝えてくれ、無料でダウンロードできる。ゆうあいによると、こうした視覚障害者向けのアプリは国内で初めてという。
目に障害があっても積極的に外出してもらおう、と開発された。GPS(全地球測位システム)機能で現在地を把握し、目的地や目標物を登録すると、到達するまでの距離や方向を音声や振動で案内してくれる。「アイフォーン」に対応し、全国各地で利用できる。国土交通省の歩行者移動支援事業として事業費も出た。
開発に携わったNPOスタッフの渡部栄子さん(27)は「自分がどこにいるかすぐに分かって便利。一人歩きの時に使ってもらいたい」と話す。また、松江市内のバリアフリー情報を伝える「てくてくウェブ松江」のスマートフォン用ウェブサイトも新たに作成。車椅子で使えるトイレの場所や、目的地までのバリアフリー経路などを地図上に表示する。利用は無料。
毎日新聞 2014年02月28日 地方版
目に障害があっても積極的に外出してもらおう、と開発された。GPS(全地球測位システム)機能で現在地を把握し、目的地や目標物を登録すると、到達するまでの距離や方向を音声や振動で案内してくれる。「アイフォーン」に対応し、全国各地で利用できる。国土交通省の歩行者移動支援事業として事業費も出た。
開発に携わったNPOスタッフの渡部栄子さん(27)は「自分がどこにいるかすぐに分かって便利。一人歩きの時に使ってもらいたい」と話す。また、松江市内のバリアフリー情報を伝える「てくてくウェブ松江」のスマートフォン用ウェブサイトも新たに作成。車椅子で使えるトイレの場所や、目的地までのバリアフリー経路などを地図上に表示する。利用は無料。
毎日新聞 2014年02月28日 地方版