朝来市出身で播磨にもゆかりのある児童文学作家、森はなさん(1909〜89)の代表作「じろはったん」の一場面をヒントに、加古川市の団体が東日本大震災の発生から3年となる3月11日と翌12日、犠牲者を鎮魂する「木の葉の舟」を宮城県沖の海に流す。知的障害の青年と村人との交流を但馬弁で描いた童話にちなみ、知的障害者らが「舟」づくりに協力した。
団体は、森さんをNHKの朝の連続テレビ小説で取り上げてもらおうと活動する「森はなの伝記を『NHK朝ドラへ』の会」(西尾真里会長)。「木の葉の舟」は、物語の終盤に知的障害の青年が戦死した親友「新やん」の死を受け入れるため、名前を記した紙を木の葉で海に流した場面をヒントにした。
2014年3月5日03時00分 : 朝日新聞デジタル
団体は、森さんをNHKの朝の連続テレビ小説で取り上げてもらおうと活動する「森はなの伝記を『NHK朝ドラへ』の会」(西尾真里会長)。「木の葉の舟」は、物語の終盤に知的障害の青年が戦死した親友「新やん」の死を受け入れるため、名前を記した紙を木の葉で海に流した場面をヒントにした。
2014年3月5日03時00分 : 朝日新聞デジタル