自動車メーカーや販売会社などの従業員による産業別労働組合「自動車総連」(東京都)が4日、大津市仰木の里東の障害者通所施設「おおぎの里」に、車いすのまま乗降できるスロープ付き軽ワゴン車1台を寄贈した。
「おおぎの里」は社会福祉法人「おおつ福祉会」が運営し、28人が利用している。自動車総連は社会貢献の一環で福祉施設へ車両を贈っており、加盟する滋賀ダイハツ労働組合(栗東市)の藤本嘉彦執行委員長が、奥田正二事務局長と、車いすを使う利用者の堀井俊良さん(42)に、鍵をかたどったゴールデンキーと目録を添え、車を引き渡した。
藤本委員長は「自動車を通じて皆さんの役に立てればうれしい」と話し、奥田事務局長は「車の送迎時に車いすへの乗り換えは一苦労だった。大変ありがたい」と喜んでいた。
(2014年3月5日 読売新聞)
「おおぎの里」は社会福祉法人「おおつ福祉会」が運営し、28人が利用している。自動車総連は社会貢献の一環で福祉施設へ車両を贈っており、加盟する滋賀ダイハツ労働組合(栗東市)の藤本嘉彦執行委員長が、奥田正二事務局長と、車いすを使う利用者の堀井俊良さん(42)に、鍵をかたどったゴールデンキーと目録を添え、車を引き渡した。
藤本委員長は「自動車を通じて皆さんの役に立てればうれしい」と話し、奥田事務局長は「車の送迎時に車いすへの乗り換えは一苦労だった。大変ありがたい」と喜んでいた。
(2014年3月5日 読売新聞)