ミネルヴァ書房は、福祉の観点から、いま議論となっているさまざまなテーマを分かりやすく解説する新シリーズ「福祉+α」の刊行を開始した。
各巻に一つのテーマを選択し、その分野の第一人者が責任編集。幅広い視点から解説することで、課題のすべてが分かるように工夫している。
初回は、橘木(たちばなき)俊詔・同志社大教授編著『格差社会』と宮本太郎・北海道大教授編著『福祉政治』の2点が刊行された。各2625円。
『格差社会』は地域、女性、子ども、働き方、外国人、障害者、若年者と高齢者など、さまざまな角度から、データを基に「格差」にアプローチし、現状と課題、取るべき対策を論じている。B5判と判型が大きく読みやすい。
今後、「地域通貨」「福祉財政」「公的扶助」「福祉と労働・雇用」「人口問題」−−などのテーマで続刊を予定している。
毎日新聞 2012年11月18日 東京朝刊
各巻に一つのテーマを選択し、その分野の第一人者が責任編集。幅広い視点から解説することで、課題のすべてが分かるように工夫している。
初回は、橘木(たちばなき)俊詔・同志社大教授編著『格差社会』と宮本太郎・北海道大教授編著『福祉政治』の2点が刊行された。各2625円。
『格差社会』は地域、女性、子ども、働き方、外国人、障害者、若年者と高齢者など、さまざまな角度から、データを基に「格差」にアプローチし、現状と課題、取るべき対策を論じている。B5判と判型が大きく読みやすい。
今後、「地域通貨」「福祉財政」「公的扶助」「福祉と労働・雇用」「人口問題」−−などのテーマで続刊を予定している。
毎日新聞 2012年11月18日 東京朝刊