サントリーホールディングスは18日、東日本大震災の被災地に20億円を新たに拠出すると発表した。障害者スポーツの振興などに利用してもらう。同社は2011年の震災直後から復興を支援するために寄付を続けており、今回の追加分を含めて総額は108億円となる。
今回の拠出金のうち10億円は、東京パラリンピックが開かれる2020年までの7年間、障害者スポーツの振興や選手の育成などに活用する。このほか、学童保育施設の拡充や水産高校の生徒を対象とする奨学金などに5億円、芸術などを通じた復興支援に5億円を充てる。
同社はこれまで拠出金を基に漁業の復興と子供たちの支援、文化・スポーツを通じた支援に取り組んできた。このうち漁業支援では漁船の取得費の補助が1万隻分に達し、「一定の成果が上がった」(北桝武次CSR推進部長)と判断。新たに障害者スポーツ支援に乗り出すことにしたという。
2014.3.19 05:40 SankeiBiz
今回の拠出金のうち10億円は、東京パラリンピックが開かれる2020年までの7年間、障害者スポーツの振興や選手の育成などに活用する。このほか、学童保育施設の拡充や水産高校の生徒を対象とする奨学金などに5億円、芸術などを通じた復興支援に5億円を充てる。
同社はこれまで拠出金を基に漁業の復興と子供たちの支援、文化・スポーツを通じた支援に取り組んできた。このうち漁業支援では漁船の取得費の補助が1万隻分に達し、「一定の成果が上がった」(北桝武次CSR推進部長)と判断。新たに障害者スポーツ支援に乗り出すことにしたという。
2014.3.19 05:40 SankeiBiz