色鮮やかなタオルやカバン、生花やお菓子が所狭しと並ぶ。すべて県内の授産施設に通う知的障害者の手作りだ。チェリーランドさがえ(寒河江市八鍬)で開かれている「ふれ愛バザー」が20回目を迎えた。今回は13施設が参加。販売する場が少ない授産施設にとって、貴重な場となっている。
「これかわいい」「安い!」。中山町の会社員結城広美さん(55)は「色合いがすてき」と皮を編み込んだストラップを100円で購入した。「手作りで温かみがある。ふれ愛バザーにはこれまで何回も来ています」
始まりは1998年、チェリーランドさがえが社会に貢献したいと、近くの授産施設に「バザーをしませんか」と声をかけた。初めは年に1回、2週間ほどだったが、3年前からは春と冬の年2回に。客からも「安いのに質がいい」と好評で、1回目と比べて売り上げが4割ほど伸びているという。
2014年4月19日03時00分 朝日新聞デジタル
「これかわいい」「安い!」。中山町の会社員結城広美さん(55)は「色合いがすてき」と皮を編み込んだストラップを100円で購入した。「手作りで温かみがある。ふれ愛バザーにはこれまで何回も来ています」
始まりは1998年、チェリーランドさがえが社会に貢献したいと、近くの授産施設に「バザーをしませんか」と声をかけた。初めは年に1回、2週間ほどだったが、3年前からは春と冬の年2回に。客からも「安いのに質がいい」と好評で、1回目と比べて売り上げが4割ほど伸びているという。
2014年4月19日03時00分 朝日新聞デジタル