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Channel: ゴエモンのつぶやき
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栃木県が障害者スポーツの新アリーナ 宇都宮に16年完成目指す

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 県は8日、宇都宮市若草1丁目に新設する障害者スポーツ拠点施設の整備基本計画を明らかにした。バスケットボール公認コート1面や視覚障害者用卓球(サウンドテーブルテニス)室2室を完備するなど、2022年に栃木国体と併せて本県で開催される、全国障害者スポーツ大会の体育館競技全種目に対応する。20年の東京パラリンピックを目指した選手育成も見据え、本県“障害者スポーツの聖地”として16年度中の完成を目指す。

 新施設は、老朽化で昨年6月に建て替えが決まった体育館「わかくさアリーナ」の南側に建設する。同アリーナは床の面積や構造上の問題で、車いすバスケットや座りながら行うシッティングバレーボールの試合が行えないなど問題点も多かったため、併せて整備する。

 総整備費は約8億円を見込んでおり、本年度は設計などに約3300万円を計上した。

 新施設の延べ床面積は約2260平方メートル。うちアリーナは約900平方メートルでバスケット用コート1面が確保できるなど、県立高体育館と遜色ない規模となる。音を頼りにプレーするサウンドテーブルテニス室は完全防音で2カ所整備する。また、車いす観覧者の数で配置を変更できるよう、観覧室兼多目的室に収納式観覧席の配置も検討する。

5月9日 朝刊 下野新聞

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