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Channel: ゴエモンのつぶやき
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品川区、障害者が働くミニコンビニを区役所内にオープン

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空きスペースを活用し、障害者雇用の場に
東京都品川区が7日、区役所内第2庁舎の防災センター2階スペースに、障害者が働くミニコンビニエンスストア「ヤマザキYショップふれあい売店」をオープンさせた。社会福祉法人品川区社会福祉協議会によるもので、新たな障害者雇用の場として活用される。

同場所に設けられていた売店が3月で閉店し、空きスペースとなっていたところを、区の障害者福祉課が、障害者の就労の場として活用できないかと考え、企画したという。店内で働くのは、区内の知的障害者が就労を通じて社会参加を目指している作業所である「ふれあい作業所」の人々。事務所が区役所近くにあることなどから、区が運営を依頼し、この店舗スペースを無償提供したそうで、入所者が店員として品出しや販売を行っている。

障害者施設の手作り品も販売
魅力ある売店として安定的に運営し、品揃えも豊富なものとするため、全国でコンビニエンスストアやミニコンビニエンスストアを展開している山崎製パン株式会社と提携。弁当やおにぎり、サンドウィッチ、スナック菓子や飲み物など、さまざまな商品を取りそろえている。

区内6カ所の障害者施設で手作りされたパンやクッキーなどの菓子類、弁当の販売や、エコバッグなどの布製品、台所用たわしといった品物の展示販売も行われており、空きスペースを有効活用しながら、障害者福祉の充実を図るものとなった。

店員として働く「ふれあい作業所」のメンバーはオープンにあたり、従業員としての販売研修を受け、懸命に勉強と準備を重ねてきたそうだ。なお「ふれあい作業所」は、公園清掃や古自転車の整備、布製品の製作なども行っており、27年度から就労継続支援B型事業所の指定を受ける予定となっている。

2014年5月10日 15:00 障害者雇用インフォメーション

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