障害者を支援するNPO法人「はぴねすサポートセンター」(京都府南丹市八木町)の新施設が12日、同町にオープンする。生活支援や放課後の児童生徒を対象にしたデイサービスなど、これまで行ってきた通所事業を拡充する。
新施設は「はぴねすデイセンター」。2003年設立の同法人初の所有施設で、通所事業所は3カ所目となる。木造平屋建て、床面積約460平方メートルで、事業費は1億1500万円。
1年前から別の場所で先行実施した生活介護(定員20人)と放課後等デイサービス(1日当たり定員10人)、保護者ら向けの相談支援を、12日から新施設で行う。
生活介護は、重度障害者を対象に健康づくりや生活指導、軽作業を行う。突発的に情緒が不安定になった利用者のため、作業室2室にそれぞれカーテンで仕切る個室や、静養室を設けた。要望の多かった浴槽を設置、入浴介助も実施する。
デイサービスは、近くにある丹波支援学校の児童生徒の利用を見込む。障害の程度を問わず、生活習慣やコミュニケーションを身に付けてもらう支援を行う。
開所を前に10日、内覧会を開催した。11日も開く。小西勉代表は「各作業所の空き定員が少ない現状があり、支援学校卒業後の新たな受け皿としたい」と話す。問い合わせは同施設TEL0771(42)2200。
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「はぴねすデイセンター」の内覧会で、作業室を見学する来場者ら(南丹市八木町)
【 2014年05月11日 10時16分 】 京都新聞
新施設は「はぴねすデイセンター」。2003年設立の同法人初の所有施設で、通所事業所は3カ所目となる。木造平屋建て、床面積約460平方メートルで、事業費は1億1500万円。
1年前から別の場所で先行実施した生活介護(定員20人)と放課後等デイサービス(1日当たり定員10人)、保護者ら向けの相談支援を、12日から新施設で行う。
生活介護は、重度障害者を対象に健康づくりや生活指導、軽作業を行う。突発的に情緒が不安定になった利用者のため、作業室2室にそれぞれカーテンで仕切る個室や、静養室を設けた。要望の多かった浴槽を設置、入浴介助も実施する。
デイサービスは、近くにある丹波支援学校の児童生徒の利用を見込む。障害の程度を問わず、生活習慣やコミュニケーションを身に付けてもらう支援を行う。
開所を前に10日、内覧会を開催した。11日も開く。小西勉代表は「各作業所の空き定員が少ない現状があり、支援学校卒業後の新たな受け皿としたい」と話す。問い合わせは同施設TEL0771(42)2200。
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「はぴねすデイセンター」の内覧会で、作業室を見学する来場者ら(南丹市八木町)
【 2014年05月11日 10時16分 】 京都新聞