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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害者の就労や家庭の役割考える

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 知的障害者の保護者らでつくる「上越市手をつなぐ育成会」の上越支部は21日、市内の教育プラザで「支援が必要な子の将来の姿を考える」をテーマに講座を開いた。会員や福祉関係者ら約65人が参加し講演やグループ討議を通して、就労への課題や家庭の役割について考えた。

 講演では、上越市の「障害者就業・生活支援センターさくら」の大庭淑子さんが、障害者が働き続けるため家庭がどう支えていけるかについて説明。体調管理や勤労意欲の維持などを挙げた。

 また職場では報告や連絡、相談ができることが重要とし、「困ったときに、自分から発信できるようなお子さんに育てていってほしい」と呼び掛けた。

 市内の企業の採用担当者も障害者雇用の現状や求める人材について語った。続いて、参加者は3つの分科会に分かれ、自立訓練や進学についてディスカッションした。

 特別支援学級に通う中学生の子を持つ男性は「就労に向け、あいさつなど今からでもできることを考えていきたい。家や学校だけでなく、ほかの大人との関わりも持たせたい」と話していた。


障害のある子どもの進路や就労について考えた講座=21日、上越市

【社会】 2014/06/22 20:45 新潟日報

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