障害者と健常者が一緒にゴム風船でバレーボールを楽しむ「第21回ふうせんバレーボール北九州大会」(ふうせんバレーボール振興委員会主催)が22日、八幡東区の市立総合体育館であった。県内外から25チーム計約200人が参加し、会場では大きな掛け声や拍手が響いた。
ふうせんバレーは1989年に北九州市内の障害者団体などが考案した競技。障害者と健常者の計6人でチームを組み、全員がボールに触って相手コートに打ち返す。ボールは直径約40センチのゴム風船で、視覚障害者でも参加できるように中に鈴が入っている。
会場では「さあ、頑張るよー」などと掛け声が上がり、障害者と健常者が息の合った連係プレーを見せた。車椅子で参加した戸畑区の加来茂さん(54)は「1回だけだけど、サービスエースが決まってうれしい。北九州がつくったスポーツだし、一生懸命やりたい」と話した。
11月には北九州市で全国大会が開かれる。
毎日新聞 2014年06月23日 〔北九州版〕
ふうせんバレーは1989年に北九州市内の障害者団体などが考案した競技。障害者と健常者の計6人でチームを組み、全員がボールに触って相手コートに打ち返す。ボールは直径約40センチのゴム風船で、視覚障害者でも参加できるように中に鈴が入っている。
会場では「さあ、頑張るよー」などと掛け声が上がり、障害者と健常者が息の合った連係プレーを見せた。車椅子で参加した戸畑区の加来茂さん(54)は「1回だけだけど、サービスエースが決まってうれしい。北九州がつくったスポーツだし、一生懸命やりたい」と話した。
11月には北九州市で全国大会が開かれる。
毎日新聞 2014年06月23日 〔北九州版〕