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高齢障害者福祉と介護保険問題考える 京都・南丹

 京都府丹波地域の障害者と家族、福祉施設職員らでつくる「口丹波障害児・者の住みよいまちづくりをすすめる会」は29日、本年度の総会を京都府南丹市八木町の市八木公民館で開いた。参加した45人は、講演を通して高齢障害者福祉と介護保険制度の問題を考えた。

 佛教大社会福祉学部の岡崎祐司教授(福祉政策)は、65歳になった障害者が、障害者総合支援法の訪問介護から、時間が極端に短い介護保険のサービスに切り替えられた事例を紹介。「障害者が高齢になることで生活がどう困難になるか、積極的に世の中に提起していく必要がある」と訴えた。

 総会ではJR八木駅舎改築についての学習会開催や、同駅階段の手すりの点検など昨年度の活動が報告された。

【 2014年06月30日 11時03分 】 京都新聞

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