苫小牧市内の医療法人社団玄洋会が運営する、障害者の就労や地域活動の支援施設、はぁ〜とカレー分場・工房四季(若草町)は、苫小牧市の公式キャラクター「とまチョップ」の木製パズルを作った。利用者が一つ一つの部品を手作業で仕上げた心のこもった作品、12日にイオンモール苫小牧で開かれる即売イベント「福祉の店ふれ愛いぶり」で発売する。
パズルは厚さ1センチの木の板を糸のこぎりで切り分けたもので、とまチョップの図柄が描かれている。小・11ピース(600円)と大・24ピース(800円)の2種類。特に24ピースの方は大人でも少し頭を悩ませる難しさだ。大きさは小が縦13.5センチ、横15.5センチ。大は縦17センチ、横19センチ。
製作の中心は、糸のこぎりが得意という?橋直樹さん(20)。とまチョップの羽など、のこぎりの刃を細かく入れなければならない工程だが、高橋さんは丁寧な仕事で一つ一つを着実にこなしている。また、子どもが手にしても安全なように、切り分けた木材の角を丸く削ることも大切な作業。削り過ぎると隙間が生まれてしまうため、絶妙な力加減で仕上げなければならないという。
出来上がったパズルを箱やビニールに詰めるのも、施設利用者だ。?橋さんは「難しい作業もありますが、皆さん、特に子どもたちに楽しんでもらいたいと思いながら仕事をしています。苫小牧のお土産として定着してほしい」と期待している。
工房四季では、「ふれ愛いぶり」での販売後、市内の商業施設に取り扱いを依頼する考えという。
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「とまチョップパズル」を製作している高橋さん
(2014年 7/8) 苫小牧民報
パズルは厚さ1センチの木の板を糸のこぎりで切り分けたもので、とまチョップの図柄が描かれている。小・11ピース(600円)と大・24ピース(800円)の2種類。特に24ピースの方は大人でも少し頭を悩ませる難しさだ。大きさは小が縦13.5センチ、横15.5センチ。大は縦17センチ、横19センチ。
製作の中心は、糸のこぎりが得意という?橋直樹さん(20)。とまチョップの羽など、のこぎりの刃を細かく入れなければならない工程だが、高橋さんは丁寧な仕事で一つ一つを着実にこなしている。また、子どもが手にしても安全なように、切り分けた木材の角を丸く削ることも大切な作業。削り過ぎると隙間が生まれてしまうため、絶妙な力加減で仕上げなければならないという。
出来上がったパズルを箱やビニールに詰めるのも、施設利用者だ。?橋さんは「難しい作業もありますが、皆さん、特に子どもたちに楽しんでもらいたいと思いながら仕事をしています。苫小牧のお土産として定着してほしい」と期待している。
工房四季では、「ふれ愛いぶり」での販売後、市内の商業施設に取り扱いを依頼する考えという。

「とまチョップパズル」を製作している高橋さん
(2014年 7/8) 苫小牧民報