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香川県障害者スポーツ協会、設立 世界レベルの選手育成へ

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 日常的に楽しむスポーツから競技性の高いものまで総合的に障害者スポーツの振興を推進するため、香川県は10日、福祉関係団体などとともに「香川県障害者スポーツ協会」を設立した。参加型の障害者スポーツの普及に努めるとともに、パラリンピックなど世界レベルの大会で活躍する選手の育成を目指す。

 障害者スポーツは障害の種類や程度、ライフステージに応じて身近な地域で日常的に楽しむスポーツで、自立、社会参加を促進する環境づくりがこれまで進められてきた。一方、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催決定で、競技スポーツへの関心が高まってきている。

 この日、県庁で同協会の設立総会が開かれ、障害者福祉団体、教育・行政機関の関係者らが出席。浜田恵造知事は「パラリンピックなどで本県出身の選手が活躍することは、子供たちに対して夢と希望を与えるだけでなく、県民の障害者スポーツへの関心を高め、障害者の対する理解を深めることにもつながると考えている」とあいさつ。

 同協会の会則などを決めた後、障害者スポーツへの理解が深い木村大三郎さん(ネッツトヨタ高松会長)を会長に選任。木村会長は「障害者が夢と希望を持って光り輝くことができるようにお手伝いをさせていただきたい」と述べた。

 今年度は世界クラスの選手育成のために大会派遣補助やジュニアを含む人材発掘、指導者の育成などに取り組む。パラリンピック出場の県選手は2004年のアテネ大会の卓球競技に出場して以降、2大会連続で出場していない。

 事務局は、かがわ総合リハビリテーション事業団(高松市田村町)に置き、県からの委託料、会費などで運営する。同協会は賛助会員を募集している。

2014.7.11 02:11 MSN産経ニュース

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