障害者が日ごろ培った職業実務能力を競う県障がい者技能競技大会(アビリンピックまつりinみやざき)が12日、宮崎市恒久の宮崎職業訓練支援センターであり、県内の16〜51歳の知的・身体障害者ら70人が参加した。
宮崎障害者職業センター主催。障害者の職業技能向上のため毎年あり、アビリティー(能力)とオリンピックを合わせた愛称で呼ばれている。競技はワープロでの文章や表作成の速度と正確さを競う「ワードプロセッサ」▽アイロンがけ技術を評価する「アイロン仕上げ」▽接客技術を競う「喫茶サービス」−−など6種目で、関連する業界団体の幹部らが審査した。県立産業技術専門校(西都市)に通い、「縫製」種目でエプロンを作った遠矢勇樹さん(18)は「最初は緊張して慌てたけど、納得がいくものができました」と話していた。
毎日新聞 2014年07月13日 地方版
宮崎障害者職業センター主催。障害者の職業技能向上のため毎年あり、アビリティー(能力)とオリンピックを合わせた愛称で呼ばれている。競技はワープロでの文章や表作成の速度と正確さを競う「ワードプロセッサ」▽アイロンがけ技術を評価する「アイロン仕上げ」▽接客技術を競う「喫茶サービス」−−など6種目で、関連する業界団体の幹部らが審査した。県立産業技術専門校(西都市)に通い、「縫製」種目でエプロンを作った遠矢勇樹さん(18)は「最初は緊張して慌てたけど、納得がいくものができました」と話していた。
毎日新聞 2014年07月13日 地方版