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Channel: ゴエモンのつぶやき
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おいしいパンで復興支援!被災地にパン屋をオープン

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知的障害者3名と職員が店を切り盛り

宮城県石巻市で障害者の福祉施設や居宅介護、就労支援などを行っている社会福祉法人石巻祥心会が、このほど障害者が働くパン屋「ベーカリーいち」をオープンさせた。

7月18日(金)に市内千石町にオープンした「ベーカリーいち」は、知的障害のある3人のスタッフと法人職員で切り盛りしており、オープンする数ヶ月前から、パン作りをはじめ接客などのノウハウを学んできたとのこと。

津波の被災地域にくつろぎの場を提供

店内には、ライ麦パンやフランスパンなどの定番商品のほかにも、障害者の仲間が生産した野菜を練り込んだバジルフォカッチャや、ニンジンブレッドなど、約20種類もの商品が100円前後というリーズナブルな値段で棚に並ぶ。

「ベーカリーいち」は、かつて診療所だった敷地内に木造平屋で約50平方メートルのパン工房と、床面積約240平方メートルの木造2階立ての店舗を建設。

建物の外観は欧州風の白壁で、石畳のアプローチでは季節の花や広葉樹がお出迎えし、津波で被災した地域にくつろぎの空間を提供している。

秋にはレストランのオープンも

店舗の2階では、グループホームも運営する予定もあるという。また同法人では、秋頃にレストランのオープンも予定しているとのこと。

営業時間は、11時から16時までで、定休日は木曜と土曜日とのこと。「みんなに『おいしい』と言われるように」と張り切ってパンを焼きながら、お客様の来店をお待ちしている。

連絡先は、ベーカリーいち(TEL:0225-25-7260)まで。

2014年7月26日 16:00  障害者雇用インフォメーション

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