障害者の経済的自立の一助にしようと、パソコンに使われているレアメタル(希少金属)のリサイクルに取り組んでいる県内10の障害者支援施設や団体が30日、解体した基板を初めて共同で出荷した。
各施設の担当者が、前橋市西大室町にある参加施設「あかつきの村」に集まり、基板を詰めた大きな袋をリサイクル業者に引き渡した。基板は、各施設が昨年末から不用パソコンを回収して解体したもので、重さは932キロ。売却額は、業者が基板から金や銀などを回収して算定するが、各施設は基板1キロ当たり600〜800円程度と見込んでいる。参加施設・団体でつくる「ぐんまレアメタルリサイクルネット」の万谷高文事務局長は「出荷にこぎ着けられて胸がいっぱいだ。不用パソコンの確保のため、企業や自治体に協力を求めていきたい」と話した。問い合わせは「エコー」(0277・77・0082)へ。
2014年07月31日 読売新聞
各施設の担当者が、前橋市西大室町にある参加施設「あかつきの村」に集まり、基板を詰めた大きな袋をリサイクル業者に引き渡した。基板は、各施設が昨年末から不用パソコンを回収して解体したもので、重さは932キロ。売却額は、業者が基板から金や銀などを回収して算定するが、各施設は基板1キロ当たり600〜800円程度と見込んでいる。参加施設・団体でつくる「ぐんまレアメタルリサイクルネット」の万谷高文事務局長は「出荷にこぎ着けられて胸がいっぱいだ。不用パソコンの確保のため、企業や自治体に協力を求めていきたい」と話した。問い合わせは「エコー」(0277・77・0082)へ。
2014年07月31日 読売新聞