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Channel: ゴエモンのつぶやき
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障害ある若者と心通わせ 同世代の学生が交流事業 北見

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 【北見】特別支援学校高等部を卒業した重症心身障害者に、同年代の人と交流する機会を提供する「スマイル@カレッジ」が9日、北見市内で始まった。障害のある中川くるみさんと後藤めぐみさんが、市内の日本赤十字北海道看護大の学生たちとの触れ合いを楽しんだ。

 2人はレット症候群という神経疾患で、会話ができず車いすなどの介助が必要となる。2009年春に紋別養護学校きたみ分校(現北見支援学校)を卒業し、現在は市内のデイサービスに通うが、週2回と回数が少ないほか、サービスは介護的な側面も強いことから、家族以外の人と交流する機会が少ないのが現状だ。

 こうした中、2人の母親は、本人たちが卒業後に楽しめる居場所を求め、在学中から関係機関と協議。北見市社会福祉協議会や北見支援学校、北見市などが仕組みづくりを練り、今回実施にこぎ着けた。

 協力する日赤道看護大やオホーツク社会福祉専門学校などのボランティアには、重症心身障害者との接し方の講座を受講し、基本的な対応を身につけてもらう。

 同カレッジでは、こうしたボランティアにレクリエーションなどを一緒に楽しんでもらう。介助が必要な場面もあるため、家族に加え、北見支援学校の教諭の有志も参加する。

 初回は看護大の赤十字奉仕団の5人が中川さん、後藤さんの2人と市総合福祉会館でゲームをし、一緒に昼食も食べた。団長の中條智夏さんは「次第に表情から感情や意図することが読み取れるようになった。私たちにとっても貴重な経験。出会えて良かった」と話し、中川さんの母親の智恵子さんは「支援者としてでなく、同世代の人が同じ視点で関わり、友達になりたいと思ってくれたのがうれしい」と喜んだ。

 同カレッジは月1回土曜日に開催予定。ボランティアを希望する場合の問い合わせは市社協(電)0157・61・8181のボランティア係へ。

(08/12 16:00) 北海道新聞

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