Quantcast
Channel: ゴエモンのつぶやき
Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

高知市の専門学校で障害ある3人の作品展 絵画と詩27点

$
0
0
 障害者支援施設で生活する男性3人の絵画と詩の作品展が12日から、高知市針木北1丁目の平成福祉専門学校で始まった。21日まで(16、17日は休み)。
 障害者支援施設「オイコニア」(高知県高岡郡四万十町仁井田)を利用する西村洋一さん(61)、西村純夫さん(59)、武田拓也さん(27)。それぞれ手足のまひなど身体障害があるが、絵筆を両手で挟んで持ったり、特別な装具を着けたりして創作活動に打ち込んでいる。
 展示作は洋一さんと純夫さんの絵画20点と武田さんの詩7点。真っすぐ続く道に差す木漏れ日など、四季折々の日本の風景を繊細に描いた水彩画のシリーズや、笑顔の子どもたちを大きな腕が抱きしめている抽象画などが並ぶ。
 一方、武田さんは中学生のころから書きためた詩を初めて発表している。桜の花びらを人に例え、「僕は今日散るけど 次は僕が土になって お母さんを下で支えるから」などとつづる。
 平成福祉専門学校の担当者は「一人一人が工夫しながら制作している。作品から普段の創作活動の様子も想像してもらえれば」と話している。 

2014年08月13日08時28分 高知新聞

Viewing all articles
Browse latest Browse all 17470

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>