パラリンピックの正式種目になっている障害者ボート(パラローイング)を紹介するイベントが16日、大津市におの浜2の西武大津店で始まった。競技を疑似体験できるボートマシンがあり、選手たちから話を聞くこともできる。17日まで。無料。
2020年の東京パラリンピック出場を目指し、ボート競技の選手を育成している大津市のNPO法人「琵琶湖ローイングCLUB」が初めて開催した。ボート体験の他にも、競技に関するクイズが楽しめるコーナーなどがある。
NPOは、同志社大ボート部OBで、障害者が作ったクッキーの販売などを手がける「エール」社長の小原隆史さん(45)が今年5月に設立。脊髄(せきずい)に障害のある16〜38歳の男女9人の選手が月2回、瀬田川で練習をしている。
メンバーの谷口佑樹さん(26)は「競技のことをもっと多くの人に知ってもらい、一緒にパラリンピックを目指す仲間が増えればうれしい」と話していた。
現在、選手を支援するサポーターも募集中。問い合わせは、エール内のNPO事務局(077・526・8701)。
毎日新聞 2014年08月17日 地方版
2020年の東京パラリンピック出場を目指し、ボート競技の選手を育成している大津市のNPO法人「琵琶湖ローイングCLUB」が初めて開催した。ボート体験の他にも、競技に関するクイズが楽しめるコーナーなどがある。
NPOは、同志社大ボート部OBで、障害者が作ったクッキーの販売などを手がける「エール」社長の小原隆史さん(45)が今年5月に設立。脊髄(せきずい)に障害のある16〜38歳の男女9人の選手が月2回、瀬田川で練習をしている。
メンバーの谷口佑樹さん(26)は「競技のことをもっと多くの人に知ってもらい、一緒にパラリンピックを目指す仲間が増えればうれしい」と話していた。
現在、選手を支援するサポーターも募集中。問い合わせは、エール内のNPO事務局(077・526・8701)。
毎日新聞 2014年08月17日 地方版