障害者が日ごろの思いをつづった詩を歌に乗せて披露する「第39回わたぼうし音楽祭」が7日、奈良市の県文化会館で行われた。約千人が来場し、障害者のメッセージが込められた音楽に耳を傾けていた。
わたぼうし音楽祭は全国の障害者に表現の場を提供しようと、ボランティア団体「奈良たんぽぽの会」が主催。この日は、全国各地から寄せられた約670作品の中から入選した8作品が披露され、来場者らは思いのこもった熱いステージを堪能していた。
橿原市の主婦、八田京子さんは「気持ちのこもった詩は素晴らしかった」と話していた。
2014.9.8 02:18 MSN産経ニュース