発達障害者への性教育「ためらわず早期に」 高崎でセミナー
発達障害者の性教育を考えるセミナーが高崎市の高崎シティギャラリーで開かれ、障害者支援にかかわる約三百人が参加した。 同市の重度知的障害者施設「国立のぞみの園」が主催。近年、発達障害者の相談が増える中、思春期における性の相談が目立つことから企画したという。...
View Article障害者の思いを歌で披露 奈良市で「わたぼうし音楽祭」
障害者が日ごろの思いをつづった詩を歌に乗せて披露する「第39回わたぼうし音楽祭」が7日、奈良市の県文化会館で行われた。約千人が来場し、障害者のメッセージが込められた音楽に耳を傾けていた。...
View Article障害者ら1811人、手をつなぎ世界記録
手をつないでいる人数のギネス世界記録に挑戦する催しが7日、青森市の青い森セントラルパークであり、幾重もの大きな輪をつくった障害者ら1811人が、新記録を樹立した。 地元の医師会などで組織した手をつなぐ青森市民の会の主催。障害がある人もない人も、一緒になって一つのことを成し遂げようと企画した。...
View Article広島土砂災害で聴覚障害者に情報伝達遅れ 避難勧告発令から5時間超
広島市の土砂災害で、聴覚障害者向けに避難勧告などの情報を伝えるファクスを市が送信したのは、勧告から最大で5時間以上遅れていたことが8日、市への取材で分かった。 市は「担当職員が就寝中で電話に気付かず、災害対策本部に速やかに出動できなかった。情報伝達に遅れが生じた事実は厳粛に受け止める」としている。聴覚障害者団体に謝罪しており、今後経緯を検証する。...
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三養基郡みやき町は8日、来庁した聴覚障害者への窓口対応を充実させようと、ウェブカメラを使った手話通訳サービスを始めた。これまで筆談や同行した家族の通訳に頼っていた各種行政手続きが円滑にできるという。まず中原庁舎にカメラを設置、利用状況を見て北茂安、三根の両庁舎への拡大も検討する。...
View Article福祉向上目指し18団体が新組織 滋賀県と連携協定締結へ
県内の福祉サービス向上を図ろうと、社会福祉事業者らによる「滋賀の縁創造実践センター」が、発足した。センターの関係者が8日、県庁を訪問し、三日月大造知事に協力を要請。三日月知事は前向きに応じ、県とセンターで近く連携協定を締結する方針が固まった。...
View Article性別変更の原告 入会拒否違法判決に安堵の涙
◆「普通の女性で暮らしたい」 性別変更を理由とするゴルフクラブへの入会拒否は「違法だ」と司法が認めた。八日の静岡地裁浜松支部の判決に、性同一性障害で男性から女性に性別を変更した静岡県西部の会社経営の女性(59)は、安堵(あんど)の涙をこぼした。「私は普通の女性として暮らしたいだけ」。原告として提訴し、その思いが届いた判決だった。...
View Article奈良弁護士会が27日に無料相談など「奈弁まつり」
奈良弁護士会は27日、無料法律相談やイベントを行う「奈弁まつり」を、奈良弁護士会館(奈良市中筋町)で開催する。一人30分、16人限定の無料法律相談(午前10時〜12時、予約優先)のほか、かき氷やフランクフルトの無料提供(午前11時〜)、弁護士との詰碁、詰将棋(午前11時〜午後3時)などを楽しむことができる。...
View Article中・四国身体障害者野球大会:ブレイドが準優勝 優秀選手に萩尾さん
第6回中・四国身体障害者野球大会(中・四国身体障害者野球連盟主催)が7日、岡山県倉敷市の中山公園野球場であった。岡山、広島、愛媛、高知の4チームが出場し、広島アローズが2年連続2回目の優勝。県勢の愛媛ブレイドは決勝で広島アローズに及ばなかったものの、闘志あふれるプレーで3年ぶり2回目の準優勝を飾った。【前本麻有】...
View Article「書道家になる旅」視覚障害者が体験 九国大生が企画 /福岡
障害者がさまざまな仕事を体験する講座「オ!シゴト・バリ体験(書道家になる旅)」が7日、八幡西区里中の里中公民館であった。九州国際大(八幡東区)の国際関係学部で観光ビジネスを学ぶ学生たちが企画した。...
View Article障害者に暴力職員を停職 さいたまの施設
さいたま市社会福祉事業団の運営する通所型の障害者施設「春光園けやき」(さいたま市見沼区)で七月、三十代の男性職員が利用者の男性(18)の顔を殴り、けがを負わせていたことが分かった。事業団は八月十九日付で職員を停職、男性園長を減給処分とした。...
View Article障害者の作品詩集に/幕下ろした「わたぼうし」
昨夏、35年の歴史に幕を下ろした「わたぼうしコンサート」が、詩集絵本に形を変えて復活する。障害者がつづった詩を歌にのせて発表する同コンサート終了後、障害者らから「詩作を通じて多くの人と交流できた。あふれ出る夢や情熱を形にしたい」との声が多数寄せられたことを受け、同コンサート実行委のメンバーが中心になって詩集を発行することを決定、今秋をめどに1冊にまとめる。...
View Article「知的障害者に理解を」 恒例の福祉パレード
「個性と多様性を尊重した共生社会の実現」をスローガンに、知的障害者への理解と福祉の充実を求める「福祉パレード」が九日、行われた。 パレードは県知的障害者福祉協会などが九月の知的障害者福祉月間に毎年実施。県庁での出発式の後、パレード隊が県内を巡回し、三十五自治体にメッセージを届けた。...
View Article神奈川)障害者の命、銀輪で訴え ろう夫婦、被災地へ
災害時に防災無線が聞こえないなどのハンディがある障害者の存在をもっと知ってもらいたい。そんな思いで、14日に東北の被災地を走る自転車イベントに、ろうの夫婦が出場する。 朝6時、港の見える丘公園(横浜市中区)。「Deaf...
View Articleはばたけ障害者アート 30日まで県が募集
県内の障害者が芸術に親しみ、作品を発表する催し「県障がい者芸術文化祭」が11月8、9日に名張市で開かれる。今回が3回目で、伊賀地域での開催は初めて。展示作品や舞台に立つグループを県が30日まで募集している。 県障がい者芸術文化祭は県が2013年3月に鈴鹿市で初めて開き、昨年度は13年12月に津市で開いた。今回は副題を「あなたの夢をハート&ハートで感じよう」としている。...
View Article似顔絵をサービス - 精神障害者働く生駒のパン工房
生駒市本町のパン工房ひだまり(山口健一所長)が10日、「秋の似顔絵キャンペーン」を実施した。大阪市立デザイン教育研究所の学生3人が来店者の似顔絵を描き、親子連れらを喜ばせた。...
View Article佐賀)佐賀の障害者が福岡でさをり織り展
「さをり織り」に取り組む知的障害者や精神障害者の集団「アトリエサクラ」の作品展が福岡・天神のソラリアパークサイドギャラリーで開かれている。メンバー17人が利用する佐賀市大和町の「障害者支援センターSAKURA」が、作業工賃を上げるためにブランド化を進めた結果、作品の質が向上した。...
View Article熊本)障害者が手がけた雑貨専門店 オープン2カ月
障害者が作った雑貨を取り扱う県内初のセレクトショップ「UMU(う〜む)」に、じわりと注目が集まっている。オープンからわずか2カ月。「デザインがいい」「機能的にも優れている」といった話題が、インターネットや口コミで広がり、県外からの問い合わせも増えているという。...
View Article障害者の用具購入補助制度 「シニアカー」対象外と誤説明
障害者総合支援法に基づいて国、県、市町村が身体障害者に車椅子などの購入費を補助する制度で、市町村から照会を受けた県総合リハビリテーションセンター(長野市)が、「シニアカー」と呼ばれるハンドルで操作する電動車椅子は補助対象外だと誤った説明をしていたことが10日、分かった。センターは市町村に訂正文書を送り、申請をあきらめた障害者がいないかどうか調べている。...
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