岐阜県で開かれた第12回全国障害者スポーツ大会のフライングディスク「アキュラシー・ディスリート5」で優勝した北上市の八重樫敦さん(28)=いわて共生会あけぼの=は17日、関係者らと市役所を訪れ、及川義也副市長に大会成績を報告した。
「アキュラシー−−」は5メートル先の直径91・5センチの円形ゴールを狙ってディスクを10投し、通過した数を競う。
八重樫さんは安定感が持ち味の左腕。同組の8人中、八重樫さんを含む3人が9投を成功させるハイレベルの戦いだったが、「緊張したが一つ一つ呼吸を置きながら投げた」と第1投から7連続成功させ、優勝を決めた。
四戸耕紀監督は「慣れない場所でも落ち着いて力を出せた」とねぎらった。
普段は運送会社の委託を受け、メール便を自転車で配達する仕事に励む。大会前の2カ月は仕事後に毎日1時間ほど、施設の練習場で特訓を重ねた。
毎日新聞 2012年10月18日 地方版
「アキュラシー−−」は5メートル先の直径91・5センチの円形ゴールを狙ってディスクを10投し、通過した数を競う。
八重樫さんは安定感が持ち味の左腕。同組の8人中、八重樫さんを含む3人が9投を成功させるハイレベルの戦いだったが、「緊張したが一つ一つ呼吸を置きながら投げた」と第1投から7連続成功させ、優勝を決めた。
四戸耕紀監督は「慣れない場所でも落ち着いて力を出せた」とねぎらった。
普段は運送会社の委託を受け、メール便を自転車で配達する仕事に励む。大会前の2カ月は仕事後に毎日1時間ほど、施設の練習場で特訓を重ねた。
毎日新聞 2012年10月18日 地方版