来年から低所得層の障害者に毎月20万ウォンの障害者年金がさらに支給される。障害者活動支援制度の対象者も、現在の1級から来年からは2級にまで拡大される。政府は7日、障害者政策調整委員会を開き、このような内容を盛り込んだ「第4回障害者政策総合計画(2013〜17年)」を確定した。
総合計画には、△福祉・健康、△教育・文化、△経済活動、△社会参加の4つの分野の19項目の重点課題が含まれている。
同計画によると、障害者年金は、基礎生活需給対象者の場合、月6万ウォンから来年は8万ウォンへと引き上げられる。そのすぐ上の階層は、月5万ウォンから7万ウォンへと引き上げられる。17年までは18万ウォンまで引き上げられる計画だ。
障害者活動支援とは、重症障害者に対し、家事や訪問看護、訪問お風呂サービスなどを提供する制度。2級障害者35万人あまりのうち1万人あまりが恩恵を受けることになる。現在は、1級障害者20万人あまりのうち、5万人あまりが対象となっている。
従業員50人以上の民間事業所の障害者義務雇用率は、現在の2.5%から14年は2.7%へと引き上げられる。公共機関や地方公企業は、2.5%から3%までに高められる。一般小中高校の障害者特殊クラスは、毎年500クラスずつ増やすことを決めた。現在、一般学校での特殊クラスは8500クラス。
また、地上波テレビ局は15年まで、全ての番組に字幕を入れなければならない。
一方、福祉部は、障害者等級判定基準を緩和する内容の障害者福祉法施行規則や障害者等級判定基準を6日、立法予告した。
慢性的な肝臓疾患を患っている肝臓障害者に、重い合併症があれば、肝臓障害3級として認められる。また、膀胱に穴を開けて尿を排出させる患者は、尿路障害5級と判定することを決めた。これまでは、障害者判定を受けられなかったケースだ。
福祉部は、新たな基準を適用すれば、4700人が新たに障害者として登録され、全体障害者251万9000人中4万2000人の等級が上がるだろうと予想した。
東亜日報- DECEMBER 08, 2012 06:55
総合計画には、△福祉・健康、△教育・文化、△経済活動、△社会参加の4つの分野の19項目の重点課題が含まれている。
同計画によると、障害者年金は、基礎生活需給対象者の場合、月6万ウォンから来年は8万ウォンへと引き上げられる。そのすぐ上の階層は、月5万ウォンから7万ウォンへと引き上げられる。17年までは18万ウォンまで引き上げられる計画だ。
障害者活動支援とは、重症障害者に対し、家事や訪問看護、訪問お風呂サービスなどを提供する制度。2級障害者35万人あまりのうち1万人あまりが恩恵を受けることになる。現在は、1級障害者20万人あまりのうち、5万人あまりが対象となっている。
従業員50人以上の民間事業所の障害者義務雇用率は、現在の2.5%から14年は2.7%へと引き上げられる。公共機関や地方公企業は、2.5%から3%までに高められる。一般小中高校の障害者特殊クラスは、毎年500クラスずつ増やすことを決めた。現在、一般学校での特殊クラスは8500クラス。
また、地上波テレビ局は15年まで、全ての番組に字幕を入れなければならない。
一方、福祉部は、障害者等級判定基準を緩和する内容の障害者福祉法施行規則や障害者等級判定基準を6日、立法予告した。
慢性的な肝臓疾患を患っている肝臓障害者に、重い合併症があれば、肝臓障害3級として認められる。また、膀胱に穴を開けて尿を排出させる患者は、尿路障害5級と判定することを決めた。これまでは、障害者判定を受けられなかったケースだ。
福祉部は、新たな基準を適用すれば、4700人が新たに障害者として登録され、全体障害者251万9000人中4万2000人の等級が上がるだろうと予想した。
東亜日報- DECEMBER 08, 2012 06:55