天皇皇后両陛下は、10日、義手や義足の製作やリハビリを通して手や足を失った人たちを支援する東京都内の施設を視察されました。
両陛下は、毎年12月の「障害者週間」の前後に障害者の福祉施設などを訪れていて、ことしは東京・荒川区の「義肢装具サポートセンター」を訪問されました。
ここは、義手や義足の製作から実際に装着してのリハビリに至るまで、手や足を失った人たちを一貫して支援する、民間では唯一の施設です。
両陛下は、まず、義手や義足の製作室で、国家資格を持つ職員が、障害や用途に応じた製品づくりに取り組む様子を視察されました。
続いて、リハビリテーションの部屋を訪れ、義足をつけた人たちが歩行訓練を行う様子をご覧になりました。両陛下は、手すりをつかんだりつえをついたりしながら、慣れない義足で歩く人たちに、「訓練の成果が出るといいですね」とか、「お元気でね」などと励ましのことばをかけられていました。
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NHK-12月10日 13時23分
両陛下は、毎年12月の「障害者週間」の前後に障害者の福祉施設などを訪れていて、ことしは東京・荒川区の「義肢装具サポートセンター」を訪問されました。
ここは、義手や義足の製作から実際に装着してのリハビリに至るまで、手や足を失った人たちを一貫して支援する、民間では唯一の施設です。
両陛下は、まず、義手や義足の製作室で、国家資格を持つ職員が、障害や用途に応じた製品づくりに取り組む様子を視察されました。
続いて、リハビリテーションの部屋を訪れ、義足をつけた人たちが歩行訓練を行う様子をご覧になりました。両陛下は、手すりをつかんだりつえをついたりしながら、慣れない義足で歩く人たちに、「訓練の成果が出るといいですね」とか、「お元気でね」などと励ましのことばをかけられていました。

NHK-12月10日 13時23分