香南市野市町西野の就労継続支援A型事業所「Miraie(未来へ)」(竹部重夫施設長)が、安芸市産のユズを使った「いとしのまるごと生の柚子(ゆず)茶」をこのほど考案。販売している近くの洋菓子店「スイーツハウス ミライエ」で人気を集めており、利用者らが製造や出荷に追われている。
Miraieは、安芸市の社会福祉法人「安芸市身体障害者福祉会」が運営。障害者の安定雇用につなげようと、10月に洋菓子店を開いた。
全国トップクラスの出荷量を誇る同市産のユズのPRにつながればと、ゆず茶を創作。氷砂糖だけで味付けしビタミンも豊富。優しい甘みと酸味が好評で、リピーターも多い。
安芸市宝永町の工房では、10〜50代の利用者4人が、ユズの皮や果肉を細かく刻み、湯で消毒するなど、丹精込めて手作り。「安芸のユズの豊かな風味を、たくさんの人に楽しんでほしい」と、瓶のラベルを一つ一つ丁寧に貼り、出荷作業に大忙しだ。
160グラム500円、340グラム880円、510グラム1500円で、ギフトセットもある。来年1月からは、ごめん・なはり線安芸駅の「ぢばさん市場」でも販売予定。竹部施設長は「利用者さんが安心して働ける職場づくりと地域への貢献を目指し、今後も新たな商品を考えていきたい」と意気込んでいる。
高知新聞-2012年12月25日08時28分
Miraieは、安芸市の社会福祉法人「安芸市身体障害者福祉会」が運営。障害者の安定雇用につなげようと、10月に洋菓子店を開いた。
全国トップクラスの出荷量を誇る同市産のユズのPRにつながればと、ゆず茶を創作。氷砂糖だけで味付けしビタミンも豊富。優しい甘みと酸味が好評で、リピーターも多い。
安芸市宝永町の工房では、10〜50代の利用者4人が、ユズの皮や果肉を細かく刻み、湯で消毒するなど、丹精込めて手作り。「安芸のユズの豊かな風味を、たくさんの人に楽しんでほしい」と、瓶のラベルを一つ一つ丁寧に貼り、出荷作業に大忙しだ。
160グラム500円、340グラム880円、510グラム1500円で、ギフトセットもある。来年1月からは、ごめん・なはり線安芸駅の「ぢばさん市場」でも販売予定。竹部施設長は「利用者さんが安心して働ける職場づくりと地域への貢献を目指し、今後も新たな商品を考えていきたい」と意気込んでいる。
高知新聞-2012年12月25日08時28分