今秋に創業100年を迎えた「日活」の映画で活躍した映画俳優や映画監督ら64人の手形をかたどったモニュメントが25日、撮影所のある東京都調布市の京王線飛田給駅にお目見えした。
同駅が、来年都内で開催される「スポーツ祭東京2013」(第68回国体、第13回全国障害者スポーツ大会)で開閉会式などを行うメーン会場となる味の素スタジアムの玄関口にあたることから、「日活100周年記念」で作製された手形モニュメントを、同駅改札口外の公共通路に設置した。
モニュメントは手形部分が縦40センチ・横30センチ、全体の大きさは縦1メートル20、横6メートル60の繊維強化プラスチック(FRP)製。俳優の三国連太郎さん、女優の吉永小百合さん、鈴木清順監督らのほか、故・石原裕次郎さんの複製された手形も並んでいる。映画の活況とともに歩んできた調布の街と、日活撮影所を舞台に、銀幕で輝きを放ったそうそうたる名優たちの面影を感じることができる。
除幕式に登場した俳優の宍戸錠さん(79)は「調布の街がいまだに映画の街であることを絶やさないよう、僕らが頑張っていきたい」と話していた。
(2012年12月26日 読売新聞)
同駅が、来年都内で開催される「スポーツ祭東京2013」(第68回国体、第13回全国障害者スポーツ大会)で開閉会式などを行うメーン会場となる味の素スタジアムの玄関口にあたることから、「日活100周年記念」で作製された手形モニュメントを、同駅改札口外の公共通路に設置した。
モニュメントは手形部分が縦40センチ・横30センチ、全体の大きさは縦1メートル20、横6メートル60の繊維強化プラスチック(FRP)製。俳優の三国連太郎さん、女優の吉永小百合さん、鈴木清順監督らのほか、故・石原裕次郎さんの複製された手形も並んでいる。映画の活況とともに歩んできた調布の街と、日活撮影所を舞台に、銀幕で輝きを放ったそうそうたる名優たちの面影を感じることができる。
除幕式に登場した俳優の宍戸錠さん(79)は「調布の街がいまだに映画の街であることを絶やさないよう、僕らが頑張っていきたい」と話していた。
(2012年12月26日 読売新聞)