県立大(彦根市)の工学部材料科学科の学生グループ「廃棄物バスターズ」が、第14回グリーン購入大賞の審査員奨励賞を受賞した。学生たちはペットボトルキャップを再生利用するプランターを開発。花を植えて企業などにリースし、障害者らが世話をするシステム「hana−wa(ハナワ)」を作り上げた。大学院1年の中島悠貴代表(22)は「多くの障害者作業所が参加できるよう活動を広めたい」と喜んでいる。
同大賞はグリーン購入ネットワーク(GPN)主催で環境省、毎日新聞社などが後援。環境負荷の少ない商品を奨励するため実践例を顕彰している。
「廃棄物バスターズ」は徳満勝久准教授(50)の指導で学生22人が活動。県東北部工業技術センターや企業と共同で、障害者作業所で分別されたペットボトルキャップからプランターを作る技術を開発し、07年に商品化。昨年度、花を植えたリサイクルプランターを企業などに貸し出し毎月、学生や障害者が植え替える障害者自立支援活動を開始した。
リース料はプランター1個月2000円。6社と契約して26個設置し、昨年の売り上げは約26万円。今年度はNEXCO西日本とも契約し、名神高速菩提寺SAに86個置いている。
毎日新聞 2012年12月24日 地方版
同大賞はグリーン購入ネットワーク(GPN)主催で環境省、毎日新聞社などが後援。環境負荷の少ない商品を奨励するため実践例を顕彰している。
「廃棄物バスターズ」は徳満勝久准教授(50)の指導で学生22人が活動。県東北部工業技術センターや企業と共同で、障害者作業所で分別されたペットボトルキャップからプランターを作る技術を開発し、07年に商品化。昨年度、花を植えたリサイクルプランターを企業などに貸し出し毎月、学生や障害者が植え替える障害者自立支援活動を開始した。
リース料はプランター1個月2000円。6社と契約して26個設置し、昨年の売り上げは約26万円。今年度はNEXCO西日本とも契約し、名神高速菩提寺SAに86個置いている。
毎日新聞 2012年12月24日 地方版