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車椅子バスケ:迫力 茨木・中条小児童が体験、障害者への理解深める /大阪

 茨木市新中条町の市立中条小学校で、4年生が選手の指導を受けながら車椅子バスケットボールを体験した。「パラリンピックキャラバン」と題する企画で、児童たちは選手たちに障害者スポーツや生活などの話も聞き、理解を深めた。

 車椅子バスケの諸隈(もろくま)有一さんと吉川弘一さん、北京パラリンピックで車椅子ラグビー日本代表の永易(ながやす)雄さんが講師。

 模範演技では、諸隈さんたちと4年生の先生が競技用の車椅子操作を披露。また、永易さんが車椅子同士が激しくぶつかり合うタックルを再現し、児童たちはその迫力に驚いていた。児童の代表が車椅子バスケに挑戦し、シュートを決めると拍手が湧いた。

 諸隈さんは「障害のあるなしにかかわらず、人間にはできること、できないことがある。あきらめずに、できないことをできるように考えてほしい」と語りかけていた。

毎日新聞 2012年10月20日 地方版

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