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Channel: ゴエモンのつぶやき
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さをり織りと書のアートコラボ展 洲本のギャラリー

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 さをり織りをきっかけに出会った関西の芸術団体などが一堂に会する「さをり織りと書のアートコラボ展in淡路」が22、23日、兵庫県洲本市塩屋1の洲本市民工房ギャラリーである。作品展示や講演会、体験イベントなど盛りだくさんの内容で、主催者らは「既成概念にとらわれない自由さが、さをり織りの魅力。自由に楽しんで」と話す。 

 さをり織りの工房や書道教室など4団体でつくる実行委員会が初めて主催。各団体が活動する神戸や大阪、四国の中間地点、淡路島での開催を決めた。

 ギャラリーには、島内の障害者らがしたためた「絆」や「翔」などの書道作品と、さをり織りで仕上げた全長311メートルの巨大な生地が融合した大作を展示する。生地は今年1月、東日本大震災からの復興を支援する西宮市の団体「ツナミクラフト」の企画で、東北の被災者が織った縦糸に国内外の約3千人が横糸を通して織られたもの。色とりどりの生地で約100本もの発光ダイオード(LED)のキャンドルを飾った「SAORIのあかり」は、ギャラリー全体を温かく彩る。

 23日には、ミサンガを作る体験イベントや、大阪市のNPO法人「さをりひろば」の城英二代表による講演なども開催。尼崎市の団体「島田花酒商店」の中平聡代表(50)は「さをり織りの輪が広がっていけばうれしい」と期待を寄せている。

 無料(一部有料)。午前10時~午後6時(23日は同3時まで)。同ギャラリーTEL0799・22・3322

 

さをり織りと書道が融合した大作を前に、笑顔のイベント関係者たち

2015/8/22     神戸新聞


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