障害者による絵画や陶芸などの作品三百十五点を集めた展示会が富山市役所の西館一階で開かれ、訪れる人の目を楽しませている。十八日午後一時まで。
会場には、特別支援学校の児童が好きな動物や合掌造り集落を描いた水彩画や、成人による力強い筆致の書道作品などがずらり。繊細な模様のパッチワーク作品や、小皿などの陶器もある。
展示会は、富山市が一九八一(昭和五十六)年に始め、今年で三十二回目。共同作業所や支援学校に呼び掛け、趣味や授業で作った力作を募ってきた。今回は、市身体障害者協会など二十六団体の三百六十人(チーム参加あり)が出展した。
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書道や絵画などの力作の数々=富山市役所で
中日新聞-2013年1月18日