知的障害者らの支援施設「蓮(はす)の実園」=八女市上陽町=の入所者らが描いた絵で作ったカレンダーが完成し、17日、入所者らが三田村統之市長に贈呈した。カレンダーは、福岡市で開かれる「全国ナイスハートバザールin福岡」(23〜27日、福岡三越)にも出品する。
絵は、主に宮崎盛博さん(64)と田中常裕さん(58)が描いており、2人が、三田村市長にカレンダーと絵入りのしおりを贈った。
宮崎さんは入所当時から毎日のように空き時間に絵を描いていた。同園管理者の石井龍一さんは「下書きもなしに、細かい花の絵を魔法のように描いていた」と振り返る。宮崎さんの才能を感じ取った石井さんは、もっと大きな紙に描くよう促し、美術展にも出展させるようになった。久留米市障害者美術展で最優秀賞を受賞、一般の部でも高い評価を得るなどめきめき頭角を現した。
そんな宮崎さんに触発され、田中さんも絵を描き始めた。旅好きで、自分の乗った列車の絵などを好んで題材に選び、美術展でも入賞するようになった。
今回は、2人の絵を多くの人に広く知ってもらいたいと初めてカレンダー制作を企画。印刷は印刷所に頼んだが、製本は入所者が担当し、商品化した。
宮崎さんは細密な背景と多彩でありながら調和の取れた色彩が、田中さんはシンプルな線と鮮やかな色彩が特徴。カレンダーを手にした三田村市長は、作品について2人に熱心に質問し、「またいい絵が描けるよう頑張って」と激励した。
宮崎さんは「(いろいろな人に)見てもらいたい」、田中さんも「うれしい」と話し、喜んでいた。
カレンダー(1050円)としおり(3枚210円)は、蓮の実園(0943・54・3123)でも購入できる。
毎日新聞 2013年01月19日 〔筑後版〕
絵は、主に宮崎盛博さん(64)と田中常裕さん(58)が描いており、2人が、三田村市長にカレンダーと絵入りのしおりを贈った。
宮崎さんは入所当時から毎日のように空き時間に絵を描いていた。同園管理者の石井龍一さんは「下書きもなしに、細かい花の絵を魔法のように描いていた」と振り返る。宮崎さんの才能を感じ取った石井さんは、もっと大きな紙に描くよう促し、美術展にも出展させるようになった。久留米市障害者美術展で最優秀賞を受賞、一般の部でも高い評価を得るなどめきめき頭角を現した。
そんな宮崎さんに触発され、田中さんも絵を描き始めた。旅好きで、自分の乗った列車の絵などを好んで題材に選び、美術展でも入賞するようになった。
今回は、2人の絵を多くの人に広く知ってもらいたいと初めてカレンダー制作を企画。印刷は印刷所に頼んだが、製本は入所者が担当し、商品化した。
宮崎さんは細密な背景と多彩でありながら調和の取れた色彩が、田中さんはシンプルな線と鮮やかな色彩が特徴。カレンダーを手にした三田村市長は、作品について2人に熱心に質問し、「またいい絵が描けるよう頑張って」と激励した。
宮崎さんは「(いろいろな人に)見てもらいたい」、田中さんも「うれしい」と話し、喜んでいた。
カレンダー(1050円)としおり(3枚210円)は、蓮の実園(0943・54・3123)でも購入できる。
毎日新聞 2013年01月19日 〔筑後版〕