■元プロ野球選手 浜中さん「ボッチャ」体験
障害者スポーツを紹介する特別展が開かれている和歌山市本町の「わかやまスポーツ伝承館」で27日、田辺市出身の元プロ野球選手、浜中治さん(34)が障害者スポーツを体験した。
同館は、2年後に「紀の国わかやま国体」とともに全国障害者スポーツ大会が開かれるのに向け、障害者スポーツの魅力を広めようと、24日から来月11日まで特別展を開催。パラリンピックなどで活躍したアスリートの写真や競技で使用される車いすなど約70点が展示されている。
浜中さんは県立南部高校を卒業後、阪神タイガースに入団。平成23年に現役引退し、現在は野球解説者やコメンテーターとして活躍している。館内を見学した後、浜中さんは子供たちと一緒にパラリンピックの正式種目「ボッチャ」を体験。赤と青の球を投げ、どちらが的球により近づけられるかを競う競技で、子供たちは真剣な表情で球を投げていた。
また、約100人のファンと交流したトークショーもあり、「現役復帰して」という熱い声援も聞こえた。浜中さんは「障害者スポーツを広めるため、できる限り力を貸したい」と話していた。
MSN産経ニュース-2013.1.28 02:01
障害者スポーツを紹介する特別展が開かれている和歌山市本町の「わかやまスポーツ伝承館」で27日、田辺市出身の元プロ野球選手、浜中治さん(34)が障害者スポーツを体験した。
同館は、2年後に「紀の国わかやま国体」とともに全国障害者スポーツ大会が開かれるのに向け、障害者スポーツの魅力を広めようと、24日から来月11日まで特別展を開催。パラリンピックなどで活躍したアスリートの写真や競技で使用される車いすなど約70点が展示されている。
浜中さんは県立南部高校を卒業後、阪神タイガースに入団。平成23年に現役引退し、現在は野球解説者やコメンテーターとして活躍している。館内を見学した後、浜中さんは子供たちと一緒にパラリンピックの正式種目「ボッチャ」を体験。赤と青の球を投げ、どちらが的球により近づけられるかを競う競技で、子供たちは真剣な表情で球を投げていた。
また、約100人のファンと交流したトークショーもあり、「現役復帰して」という熱い声援も聞こえた。浜中さんは「障害者スポーツを広めるため、できる限り力を貸したい」と話していた。
MSN産経ニュース-2013.1.28 02:01