2月11日の「第32回出雲くにびきマラソン」で、視覚障害ランナーに伴走する市民ボランティア組織「愛走フレンズ」の練習会が27日、同市大社町北荒木の県立浜山公園であった。メンバー19人が、出場する視覚障害者と実際に走って注意点を確認し、本番に備えた。
愛走フレンズは、1992年の第11回大会に目の不自由な選手が出場したことがきっかけで93年に結成。現在は県内の約50人が登録し、本番では視覚障害者1人に対して1〜3人が伴走するほか、送迎なども行う。
練習会には、大会に出場する視覚障害ランナー4人も参加。メンバーは数人のグループに分かれ、輪にしたロープを握り合ってランナーと公園内を走り、位置やスピード、誘導時の声を掛けるタイミングなどを入念にチェックした。
初参加となる出雲市神西沖町の米山知沙さん(18)=出雲北陵高3年=は「安心して楽しく走ってもらえるよう、しっかりサポートする」と気を引き締めた。
今大会には、視覚障害者14人を含む3243人が全国からエントリーしている。
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本番に向け、視覚障害者ランナー(左から2人目)の伴走を練習をするメンバー
山陰中央新報-'13/01/28
愛走フレンズは、1992年の第11回大会に目の不自由な選手が出場したことがきっかけで93年に結成。現在は県内の約50人が登録し、本番では視覚障害者1人に対して1〜3人が伴走するほか、送迎なども行う。
練習会には、大会に出場する視覚障害ランナー4人も参加。メンバーは数人のグループに分かれ、輪にしたロープを握り合ってランナーと公園内を走り、位置やスピード、誘導時の声を掛けるタイミングなどを入念にチェックした。
初参加となる出雲市神西沖町の米山知沙さん(18)=出雲北陵高3年=は「安心して楽しく走ってもらえるよう、しっかりサポートする」と気を引き締めた。
今大会には、視覚障害者14人を含む3243人が全国からエントリーしている。

本番に向け、視覚障害者ランナー(左から2人目)の伴走を練習をするメンバー
山陰中央新報-'13/01/28