作業所に通う障害者とシェフやデザイナー、学生、主婦らが集い、共同でクッキーを商品開発した「クッキープロジェクト」の販売会「クッキーバザール」が1〜3日、さいたま市浦和区の浦和コルソで開かれる。バザール5回目の今年は16作業所が、バレンタインにちなんだ「友チョコクッキー」を含め約50種類のクッキーや菓子を出品する。
NPO法人「ハンズオン埼玉」が07年に「障害のある人とない人が近くに『まぜこぜ』で暮らせる社会を」とプロジェクトを開始。シェフやデザイナーのアドバイスで、味やラッピングに工夫を凝らし、昨年は2日間で約4600セットを売り上げた。
今年は「バレンタイン大作戦」として共通のラベルを作り、100〜200円の「友チョコクッキー」を販売。ラベルには「これからもよろしくっきー」「いつもありがとう」などメッセージをつけた。
31日に浦和コルソで準備作業をした「大宮太陽の家」(さいたま市大宮区)の生活支援員、吉川志保子さんは「いつもは区役所で販売しているので販路が拡大できる。今年は通所者が初めて販売に参加するので楽しみです」と話していた。
毎日新聞 2013年02月01日 地方版
NPO法人「ハンズオン埼玉」が07年に「障害のある人とない人が近くに『まぜこぜ』で暮らせる社会を」とプロジェクトを開始。シェフやデザイナーのアドバイスで、味やラッピングに工夫を凝らし、昨年は2日間で約4600セットを売り上げた。
今年は「バレンタイン大作戦」として共通のラベルを作り、100〜200円の「友チョコクッキー」を販売。ラベルには「これからもよろしくっきー」「いつもありがとう」などメッセージをつけた。
31日に浦和コルソで準備作業をした「大宮太陽の家」(さいたま市大宮区)の生活支援員、吉川志保子さんは「いつもは区役所で販売しているので販路が拡大できる。今年は通所者が初めて販売に参加するので楽しみです」と話していた。
毎日新聞 2013年02月01日 地方版