佐賀市で今月16日に開幕する「佐賀城下ひなまつり」の会場に、佐賀市の難病患者や障害者が折り紙で作った「さげもん」が初めて飾られる。約15人が約3000枚を2カ月折り続けた力作。参加した障害者たちは「難しかったけど、見てもらうのが楽しみ」と展示を心待ちにしている。
佐賀市で作業所を運営するNPO法人「ともしび」が、市の委託で取り組んだ。「さげもん」は鶴や亀などの縁起物やまりをひもでつり下げる福岡県柳川市に伝わる独特のひな飾り。これを見本に、ごまの殻の断面を図案化した旧佐賀藩のかみしもの文様「鍋島小紋」柄の折り紙で作った。
折り紙が得意な作業所利用者が指導し、昨年12月から作り始めた。彩りやつるした時のバランスが整うよう、ひな人形やウサギ、くす玉、バルーンなど25種類約500個を製作。完成した作品は、約10個ずつ長さ150センチほどのひもにつり下げていった。
自身も難病を抱える、「ともしび」の江頭邦子理事長は「佐賀市のイベントに関わる機会は少ないので、利用者の作品を飾ってもらえるのはうれしい。皆で会場を訪れるのが楽しみ」と話している。
「佐賀城下ひなまつり」は3月20日まで佐賀市内の各所でひな人形を展示。障害者たちが手がけた「さげもん」は、同市柳町の旧古賀銀行(市歴史民俗館)の会場を彩る予定だ。【
![]()
障害者たちが手がけた折り紙のさげもん=佐賀市で2013年1月30日午後1時58分
毎日新聞 2013年02月05日 12時41分(最終更新 02月05日 13時59分)
佐賀市で作業所を運営するNPO法人「ともしび」が、市の委託で取り組んだ。「さげもん」は鶴や亀などの縁起物やまりをひもでつり下げる福岡県柳川市に伝わる独特のひな飾り。これを見本に、ごまの殻の断面を図案化した旧佐賀藩のかみしもの文様「鍋島小紋」柄の折り紙で作った。
折り紙が得意な作業所利用者が指導し、昨年12月から作り始めた。彩りやつるした時のバランスが整うよう、ひな人形やウサギ、くす玉、バルーンなど25種類約500個を製作。完成した作品は、約10個ずつ長さ150センチほどのひもにつり下げていった。
自身も難病を抱える、「ともしび」の江頭邦子理事長は「佐賀市のイベントに関わる機会は少ないので、利用者の作品を飾ってもらえるのはうれしい。皆で会場を訪れるのが楽しみ」と話している。
「佐賀城下ひなまつり」は3月20日まで佐賀市内の各所でひな人形を展示。障害者たちが手がけた「さげもん」は、同市柳町の旧古賀銀行(市歴史民俗館)の会場を彩る予定だ。【

障害者たちが手がけた折り紙のさげもん=佐賀市で2013年1月30日午後1時58分
毎日新聞 2013年02月05日 12時41分(最終更新 02月05日 13時59分)