アサヒビール神戸統括支社(神戸市中央区)は、車いす利用者や聴覚、視覚障害者が利用しやすい兵庫県内の飲食店を紹介するウェブサイト「兵庫・神戸のグルメ情報! ハートフルなお店特集」を作成した。店舗入り口の段差や通路の幅、バリアフリーへの取り組みなどを掲載。同社は「ストレスなく外食を楽しむための参考にしてほしい」としている。
サイト作成は、家族に車いす利用者がいる社員が一緒に行ける店を探そうとしたのがきっかけ。「飲料メーカーとして幅広い人が楽しめる環境を」と、昨年12月から業務や営業のメンバーを中心に5人が携わった。
神戸市の車いすバスケットチームを中心に約140人にアンケートを実施。障害者の自立に取り組むNPO法人「メインストリーム協会」(西宮市)などの協力も得た。
掲載した店舗は社員が訪れ、座席やトイレなどを調査。盲導犬が入店できたり、筆談用のメモ用紙を用意したりなど詳しく紹介している。取り組みに共感して店内をバリアフリーに改装した居酒屋もあり、焼き鳥、しゃぶしゃぶ、ステーキの計6店を載せ、今後も増やしていく。
作成に携わった一人で同支社業務部の木谷亮太さんは「少しの気遣いで改善できることもある。より多くの人が外食を楽しめるように取り組みを広げたい」と話す。
サイトは「ハートフルなお店特集」で検索。
神戸新聞-(2012/10/23 04:38)
サイト作成は、家族に車いす利用者がいる社員が一緒に行ける店を探そうとしたのがきっかけ。「飲料メーカーとして幅広い人が楽しめる環境を」と、昨年12月から業務や営業のメンバーを中心に5人が携わった。
神戸市の車いすバスケットチームを中心に約140人にアンケートを実施。障害者の自立に取り組むNPO法人「メインストリーム協会」(西宮市)などの協力も得た。
掲載した店舗は社員が訪れ、座席やトイレなどを調査。盲導犬が入店できたり、筆談用のメモ用紙を用意したりなど詳しく紹介している。取り組みに共感して店内をバリアフリーに改装した居酒屋もあり、焼き鳥、しゃぶしゃぶ、ステーキの計6店を載せ、今後も増やしていく。
作成に携わった一人で同支社業務部の木谷亮太さんは「少しの気遣いで改善できることもある。より多くの人が外食を楽しめるように取り組みを広げたい」と話す。
サイトは「ハートフルなお店特集」で検索。
神戸新聞-(2012/10/23 04:38)